月が欲しいと泣いている
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『あっ!ひよ里先輩おはようございます!!』
「おう、たぬき体調戻ったんか!元気そうやな」
先日体調を崩してしまい寝込んでしまった
地獄蝶で飛ばそうとしたところまでは覚えているのだが
次の日たいちょーに体調を心配されたので、どうやらうまく飛ばせたようだった
病魔にうなされながらギンの夢をみた
優しく優しく頭を撫でてくれる夢で
とても幸せだったのを思い出し自然と口が緩む
「あっ!たぬきーー!!」
遠くから喜助が走ってくるのが見える
『喜助!隊長就任おめでとう!!』
寝込んでしまい就任式当日にはお祝い出来なかったが喜助は見事12番隊長に就任したのだ
昔から知っていて本当の親のように接してきた喜助に自分のように嬉しくなった
「なんや!たぬきもこの男の毒歯にかかっとんたんか!!」
『ひよ里先輩…?』
「ひよ里サン、またそんなこと言って…」
しかしどうやら
12番隊副隊長はお気に召していなかったようだ
ひよ里先輩は前の隊長のことを母親のようにしたっていたとたいちょーから聞いた
だから急に喜助のことを受け入れられないんだって
ひよ里先輩はそう言って何処かへ行ってしまった
『喜助』
「いやー、人に認めてもらうって大変ッスね」
参った参ったと言いながら全然態度はそんなこといってなくて
こんなことで諦める男でないのは長い付き合いから知っているし
なによりこういう逆境ほど何故だかやる気をだすのだ
『でも喜助、楽しそうだよ?』
「いやいや大変ですよ?」
疑問を疑問で返してくる喜助
いつもは余裕の喜助も彼女にはタジタジらしい
『でも喜助は優しい人だから
きっといつかひよ里先輩に伝わるよ』
「そうだといいんッスけどね」
喜助もひよ里先輩もとってもいい人だから
仲よくなれるはずだと
根拠のない自信にうんうんと頷いた
「じゃ、たぬきまたご飯でも行きましょう」
『うん、喜助がひよ里先輩に認められたらね』
「ハハッそれじゃあいつになるかわからないなー」
言葉とは裏腹にどこか楽しそうな喜助に
そう遠くないご飯に胸がワクワクした
「おう、たぬき体調戻ったんか!元気そうやな」
先日体調を崩してしまい寝込んでしまった
地獄蝶で飛ばそうとしたところまでは覚えているのだが
次の日たいちょーに体調を心配されたので、どうやらうまく飛ばせたようだった
病魔にうなされながらギンの夢をみた
優しく優しく頭を撫でてくれる夢で
とても幸せだったのを思い出し自然と口が緩む
「あっ!たぬきーー!!」
遠くから喜助が走ってくるのが見える
『喜助!隊長就任おめでとう!!』
寝込んでしまい就任式当日にはお祝い出来なかったが喜助は見事12番隊長に就任したのだ
昔から知っていて本当の親のように接してきた喜助に自分のように嬉しくなった
「なんや!たぬきもこの男の毒歯にかかっとんたんか!!」
『ひよ里先輩…?』
「ひよ里サン、またそんなこと言って…」
しかしどうやら
12番隊副隊長はお気に召していなかったようだ
ひよ里先輩は前の隊長のことを母親のようにしたっていたとたいちょーから聞いた
だから急に喜助のことを受け入れられないんだって
ひよ里先輩はそう言って何処かへ行ってしまった
『喜助』
「いやー、人に認めてもらうって大変ッスね」
参った参ったと言いながら全然態度はそんなこといってなくて
こんなことで諦める男でないのは長い付き合いから知っているし
なによりこういう逆境ほど何故だかやる気をだすのだ
『でも喜助、楽しそうだよ?』
「いやいや大変ですよ?」
疑問を疑問で返してくる喜助
いつもは余裕の喜助も彼女にはタジタジらしい
『でも喜助は優しい人だから
きっといつかひよ里先輩に伝わるよ』
「そうだといいんッスけどね」
喜助もひよ里先輩もとってもいい人だから
仲よくなれるはずだと
根拠のない自信にうんうんと頷いた
「じゃ、たぬきまたご飯でも行きましょう」
『うん、喜助がひよ里先輩に認められたらね』
「ハハッそれじゃあいつになるかわからないなー」
言葉とは裏腹にどこか楽しそうな喜助に
そう遠くないご飯に胸がワクワクした