月が欲しいと泣いている
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喜助との約束は
斬魄刀のことは誰にも言わないこと
きちんと“六年”学ぶこと
男はみんなオオカミ!!気をつけること
ひとつめ、ふたつめは悪目立ちしないことが目的
普通の子たちは浅刀から斬魄刀を得るのだが、私のはもこもこ家に代々伝わるもの
毎回名と能力、見た目も変化するらしい
ただ、真の姿を変えぬまま…
斬魄刀のコエを聞いてしまっている以上
そこをつけ狙う奴らがいるらしい
ギンに会いに行く以外ろくに外にでなかった
いわば井の中の蛙の私は黙って頷くしかなかった
みっつめは…あまり深く考えないことにした
初めてのことだらけに戸惑った1年間
そのうちに桜が散って葉が散ってまた咲いて
かかさまが得意だった白打も
ととさまが苦手だった鬼道も
全て1から教わった
気付けば4年の月日が経ち、5年目になった
たくさんの知識はつけたが、身長はあまり伸びなかった…
毎日のように会っていた喜助ともぱったり会わなくなり、かわり友ができた
「たぬき、おはよ」
『たっちゃん、おはようございます』
「うむうむ、今日も愛らしいノォ」
ぽむぽむと頭を撫でてくる長身の彼女は1番の親友だ
「ねぇねぇ聞いた?」
流魂街出身で、明るく活発な彼女は
無知な私にたくさん教えてくれた
逆に彼女は私の生活に興味津々でたくさんのことを教えた
「今年、すっごい子が入ってきたらしいよ」
また運命が動き出した
斬魄刀のことは誰にも言わないこと
きちんと“六年”学ぶこと
男はみんなオオカミ!!気をつけること
ひとつめ、ふたつめは悪目立ちしないことが目的
普通の子たちは浅刀から斬魄刀を得るのだが、私のはもこもこ家に代々伝わるもの
毎回名と能力、見た目も変化するらしい
ただ、真の姿を変えぬまま…
斬魄刀のコエを聞いてしまっている以上
そこをつけ狙う奴らがいるらしい
ギンに会いに行く以外ろくに外にでなかった
いわば井の中の蛙の私は黙って頷くしかなかった
みっつめは…あまり深く考えないことにした
初めてのことだらけに戸惑った1年間
そのうちに桜が散って葉が散ってまた咲いて
かかさまが得意だった白打も
ととさまが苦手だった鬼道も
全て1から教わった
気付けば4年の月日が経ち、5年目になった
たくさんの知識はつけたが、身長はあまり伸びなかった…
毎日のように会っていた喜助ともぱったり会わなくなり、かわり友ができた
「たぬき、おはよ」
『たっちゃん、おはようございます』
「うむうむ、今日も愛らしいノォ」
ぽむぽむと頭を撫でてくる長身の彼女は1番の親友だ
「ねぇねぇ聞いた?」
流魂街出身で、明るく活発な彼女は
無知な私にたくさん教えてくれた
逆に彼女は私の生活に興味津々でたくさんのことを教えた
「今年、すっごい子が入ってきたらしいよ」
また運命が動き出した