Love is …
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『っん』
朝日がたぬきを照らした
「起きましたね」
『貴方は…』
寝ぼけ眼で声の方を見ると昨日のおじいさんがカップを2つ持ち立っていた
「覚えてませんか?
昨日、泣きつかれてそのまま眠ってしまったんですよ」
おじいさんには悪いが全く覚えていない
「ココアでよろしかったですかな」
『えっ、あっありがとうございます』
2つもっていたカップのうち1つを受け取った
美味しそうな湯気が立っている
「私はアンジェロといいます
お嬢さん、名前を伺ってもよろしいですかな」
『あっ、たぬきです
…もこもこ たぬき
アン…ジェロさんですね
いいお名前です』
そういえば名乗っていなかった
色々ありすぎて忘れていた
「そうでしょ
私も気に入っているんです
’天使’という意味なんですよ」
『……天使ですか…』
ぴったりだとたぬきは思った
褒められて嬉しいのか、満面の笑みで自慢げに語る姿は名前にすごく似合っていた