Love is …
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「………」
「……………」
「…………………」
「……」
『………っ』
応接室にはなんとも言えない空気に包まれていた
アンジェロはあれから何も言わないが無言の圧力がある
それがなんとも言えない恐怖感を作り出している
ツナやリボーンも何もアクションを起こさない
たぬきはどうしていいのか分からなかった
下手に動いた時が怖かった
どうにかしてほしくて、目線をアンジェロに向けた
その視線に気づいたアンジェロは優しくたぬきに微笑みかけた
そのことでたぬきは少し安心した
「まぁ、このままでも何ですから座って話しましょうか」
まるで自分の家でお客をもてなすかのような言葉であった
カチャッ
「…どうぞ」
お茶を入れて配る銀髪の男性…基、獄寺隼人
獄寺の手も心なしか震えている
「随分とお世話になったみたいですね」
「まぁな
お前がいなければ、もっとスムーズだったんだが」
「おや、それでは私が邪魔者のように聞こえますね」
「そう言ってんだ
なんだ、しばらくのうちにボケたか
老化ってのは怖いな」
「私はまだまだ若いですよ
貴方こそ、いい病院紹介してあげましょうか?
一度、その頭診てもらったほうがいい」
「その言葉、そっくりそのままかえしてやる」
『(怖い……怖すぎる
アンジェロさんのあんな笑顔みたことないよ)』
背景に黒く恐ろしい物が見える
幻覚ではないマジだ
たぬきは小さく縮こまり震えていた
ギュッ
その時左手を握られた
『えっ…』
「大丈夫、俺がいる
守るから安心して、たぬき」
顔を向けるとツナがたぬきを安心させようと笑い
耳元で言われた言葉はこれ以上なく優しく甘いモノだった
『あっ、えぇっっと…その//////』
少女漫画のような科白に思わず顔を赤らめるたぬき
「なに勝手にたぬきを口説いていらっしゃるのですか」
「チッ」