Love is …
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人間、驚き過ぎると声をあげることすら忘れるらしい
予想外過ぎて、一瞬脳の機能を停止してしまった
『こっ婚約ですか!?』
「ハァ、リボーン
いきなりなにを…」
長年いっしょにたツナでさえ困ったような呆れたような顔をする
入り口で立っている獄寺なんか、空いた口が塞がっていない
「いいじゃねーか、こういうのは早いほうがいい
なによりそっちの方が面白れぇ」
してやったりとニヤリと笑いながらいうリボーン
面白さで勝手に婚約させないでほしい
「そんな年にもなって結婚しないオメェが悪い」
「そんな年って俺まだ23…」
「もう23だ
なぁ、たぬきもいいだろ
地位も権力も金も申し分ない」
『いっいや、いきなり言われましても』
いきなりすぎである
もうすでにリボーンにたぬきに対しての配慮はない
隣にドカリと座り尊大な態度をとる
「たぬき、本気にしなくていいから
ただ君をボンゴレで保護したいんだ」
ツナは、たぬきが様々なマフィアから狙われているのだと言った
「君は危険なんだ」
「だから、婚約者になっちまえばいい
そうすれば、世界一安全だぜ
なにせ、ボンゴレのお姫様になるんだからな」
『でっでも、私今まで何事も無く過ごしてましたし』
自ら進んで死亡フラグは立てたくない
私は元の世界に帰るんだ
たぬきは精一杯抵抗する
しかし、この状況から逃げ出す術をたぬきは持っていない