Love is …
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お約束とも言うべきか
測ったかのように扉を開けてきた忠犬
たぬきにとって、知らない人が増え不安が募る一方だった
混乱し冷静な判断力を失ったたぬきに、友達から教えてもらっただけという曖昧な記憶に一致させることは難しいのかもしれない
「隼人、ノックぐらいしなよ」
「はっ、もっ申し訳ありませんっ
でも、10代目が仕事ぬけだし「俺がなんだって?」…そっそれは」
なんだか見てはいけない
直感的に感じ取るたぬき
アンジェロを怒らしたときと同じ感じであった
「お前が仕事ほっぽり出したせいだろ」
『っ!?』
「…リボーン」
いきなり、たぬきの背後から声があった
ボルサリーノを深く被った長身の男
リボーンと呼ばれた男を見てたぬきは流石に思い出した
ここはボンゴレか
「見つけたのか
意外と、遅かったな」
「もしかしてリボーン知ってたの?」
「さぁな」
口元を歪ませて笑うリボーンは答えはしないが確実に知っていた
長年の付き合いなのか超直感なのかツナはそう思った
どちらにしろ、ツナがイラッときたのは間違いない
「あっと、まだ自己紹介がまだだったね
ボンゴレファミリー10代目当主沢田綱吉
以後お見知りおきを
”たぬきさん”」
『//うっ…//』
沢田綱吉と名乗った男性はいきなり話を切り替えたぬきの方に向き直った
そしてお伽話のように手を取られニコやかに挨拶をされ、たぬきは顔に熱が集まるのを感じた