Love is …
change name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「……もこもこ たぬき」
小さく発せれた言葉がたぬきの耳に届く
『えっ…』
言葉をつまらせる
頭をよぎるのは、先日の雲雀たちとの会話
”ボンゴレは私を探してる”
もしかしら、目の前の男性はボンゴレなのかもしれない
ボンゴレでなくともきっとたぬきを探している人
『なん…で、名前…』
やっとでた声は心なしか震えている
「なんでだろうね?」
悪戯っ子のように笑う男性
逃げなきゃと思った時にはもう遅かった
トンッ
次の瞬間、首に痛みを感じると同時に視界は真っ黒になった
最後に見えたのは、おもちゃを見つけた子供のように笑っている顔だった
「みぃつけたぁ」
One may smile, and smile, and be a villain.
人は、ほほえみ、ほほえみ、しかも悪党たりうる
少年は笑う、たとえ善人であっても悪人であっても