Love is …
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「いらっしゃい、たぬきちゃん
今日は果物がオススメだよ!」
『今日はコーヒーを頼まれて
残念ですど、また今度買いに来ます』
「そうかい残念だね
まぁ、たぬきちゃんならいつでも歓迎さ
また来てね!」
『はいじゃっ、失礼します』
ベルと雲雀が来てからしばらくがたち、平和な日々が続いていた
たぬきが心配していたボンゴレもなにもない
雲雀たちが言っていたように、アンジェロがうまくやっているらしい
『よしっ、アンジェロさんに頼まれたものも買ったし帰ろっと
少し遅れちゃったな』
町の人と話していたせいか少し予定より遅れてしまった
喫茶で待っているだろうアンジェロのことを思い浮かべながらたぬきは少し歩みを早めた
ドンッ
『ッ!!』
「!」
その時、丁度良く曲がり角で人とぶつかってしまったたぬき
歩を早めていたせいか勢い良くぶつかってしまい、バランスを崩してしまったたぬき
地面とぶつかる
そう思ったたぬきは、くるであろう痛みにぎゅっと眼を閉じた
ギュッ
「ごめん、大丈夫?」
感じたのは地面との痛みではなく、温かい人の温もりだった
かけられた声は、低く心地のよい男性の声であった
『あっ//すいません///
だいじょうぶです
ありがとうございます//』
抱きしめられていると意識したとたん、恥ずかしくなったたぬきは男性から離れお礼を言う
いい匂いがしただなんて…少し変態みたいなこと思ってしまった
「あっ」
『?』
その時、男性はたぬきの顔見て驚いた顔をした
「見つけた!」
『??』
どこかで会っただろうか
ぶつかった男性はたぬきを知っているようだった
しかし知らない
こちらに来てから会った人というのは限られてくる
目の前の男性は見たことがない、初対面なのだ