Love is …
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「っていうか、お前長期任務じゃなかったのかよ」
「君とは次元が違うんだよ
あんなの僕にとったらなんでもないよ
君なら死ぬかもしれないけど」
確実に殺気が混じっている会話
同じファミリーでも敵認識である
『あの、カプチーノとブルーマウンテンです』
美味しそうにカップから湯気がたち、香りが広がる
「ししっ、ウメー」
「ふーん、前よりはいいんじゃない?」
『あっ、ありがとうございます』
褒められ少し顔を赤くするたぬき
「なんで此処に来たんだよー
お前、ちょー邪魔だしぃ」
先程雲雀が来てから文句たらたらのベル
「それは、こっちの科白だよ
任務でもないのに君といるなんて虫酸が走るよ」
仲が悪いというより、生理的に受け付けないと言った感じである
座る席もカウンターの端と端だ
『あのっ、ボンゴレファミリーが私を探しているんですよね?
もう少し、詳しく話してくれませんか?』
たぬきにとって死活問題である、ボンゴレ問題
どうしようもできない状況でも、どうしても情報というのは欲しくなるもので
「詳しくって、さっき言った通りだよ」
「まっ、探してるのボンゴレだけじゃないけとね~」
『ボンゴレだけじゃないんですか!?』
「最初はボンゴレだけだったけどね
見つからないものを見つけたいのさ
ボンゴレでも見つけられないものをね」
「まっ、焦ってもしょーがねーよ
遅かれ早かれどーせ見つかるんだしっ」
『ひっ!!、見つかっちゃうんですか!私!』
予想はしていたが、あまりにストレートに言われるとやはり驚くものである
「なに君、逃げきるつもりだったの?
もうすでに僕と彼にバレているのに」
『うっ、逃げ切れるとか……思ってないですけど』
「ししっ、実は結構もうそろそろなんじゃねっ」
「そんなことないですよ」