Love is …
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「まっ、面白そうだから言わないけど」
『でっでも、報告とかしなくてもいいんですか?』
「いいんだよ、別に任務でここにきてるわけじゃんえーし」
心底楽しそうに笑う王子
目は見えないが…
「まぁ、ミーもそう思います」
『えっ、カエッ…じゃないやフランさんもですか!?』
ついつい見た目で発言をしてしまったたぬき
「ししっ、カエルだって」
「…だから嫌なんですこれ」
「気にすんなって、カエル」
何故か本人が気に入っていないカエルの被り物
王子は可笑しそうに笑いご満悦だ
「ししっ、お前おもしれー」
『ゔッ//
そんな笑わなくてもいいじゃないですか!』
失敗を笑われるほど恥ずかしいものはない
たぬきは顔を真っ赤にした
「たぬきさんが困っています
ベルくんもいい加減にしてもらえますか?」
喫茶も片付けをしながら目でベルを制すアンジェロ
「げっ、アンジェロ」
「いいぞーやれやれー」
「てめぇフラン、あとで刺す」
「ベルくん?」
「冗談だって
んな、マヂになんなって
…よし帰るか」
「あっ、逃げた」
「うっせっ
じゃーな、たぬき
今度は、アンジェロがいないときに来るから」
「先輩ずるいー
ミーも行きたいー
それに、先輩この前のおんッ」
「引っ張りすぎだバカ」
カランカラン
お代ををカウンターに置くとなんだかんだ言いながら、店を出て行った2人
『何しに来たんですか?あの人達
アンジェロさんに用とかなかったんですか?』
「さぁ、若い人のことはわかりません
あっ、たぬきさん鍵閉めてもらってもよろしいですか」
『はい、わかりました
でも、ベルって人アンジェロに怯えてましたけど何かあったんですか?』
「ほほっ、私にも若い頃やんちゃしてましたらねぇ」
『(やんちゃ!?)』
近頃、アンジェロが恐ろしく感じるたぬきであった
Home-keeping youth have ever homely wits.
井戸の中のカエルはあきれかえるほど無知だという
老人の過去を少女は何も知らない