Love is …
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あまり憶えていないと言っても、相手はイケメンでマフィアのボス
「たぬきいつからイタリアに?」
『えっと、最近ですね
やっと言葉にも慣れてきたところです』
「彼氏とかいたりすんのか?」
『いえ、今はいませんけど…』
「なぁ、たぬきはなんでアンジェロのとこにいるんだ?」
『えっと、それは…』
二人きりだと、色々困ったことが起こっていた
ディーノがたぬきに話しかけるけれど、内容が内容なだけになかなか答えられない質問がくると、今みたいに止まってしまう
『(異世界なんて言ってもなぁ)』
たぬきはただただアンジェロの帰宅を願っていた
『私のことよりも、ディーノさんはどうなのですか?』
これ以上黙ってても怪しまれるだけであり、嘘をついてもバレた時が怖いと判断したたぬきはディーノのことを聞いた
「あっ、おれか?
俺は「キャッバローネファミリーですよ」アンジェロ!?」
神出鬼没とはこのことだろう
ディーノの横からぬっとあらわれたアンジェロは軽くホラーである
『アンジェロさん、早かったですね』
「ぇえ…ディーロさん、あなたの部下が先ほどからそこの道で待機していますよ
あなたの部下から例のものは受け取りましたから、帰ったらどうですか」
「!なんだ、もうそんな時間か
やべぇな、怒られちまう
ぇえーでも、もう少したぬきと話したいしなぁ」
「何か言いました?」
「…いや、別に…ツナみてーに黒いな(ボソ
ったく、しょうがねーな
じゃーなたぬき」
『はい、また今度』
礼儀は正しく
「!!おう、また今度な!」
カランカラン
『なんか、最後ディーノさんすっごく笑顔じゃなかったですか?』
「たぬきさんがあんなこと言ったからでしょう」
『あんなこと?』
意思の疎通は少し難しいようである
「まぁ、いいのです
これから、忙しくなりますよ」
『??、なにが…?』
There's a time for all things.
すべてのことに時あり
少女は時を忘れて男と過ごす