Love is …
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ザワザワ
賑わっている会場内
飛び交う会話
裏に隠れたそれぞれの思い
それ独特の雰囲気
そして、一番たぬきを苦しめたのは
『……くさっ』
香水であった
普段、使っていた友達もいたし
たぬき自信も時たまつけていたが
『………おぇ』
限度があった
「たぬき、どうしたの?」
『…いえ、お気になさらず』
さすがというべきか
平然としているマーレ
たぬきが苦しんでいる間も、マーレはどんどんあいさつしている
そんなマーレに恥はかかせれないというか、自分が恥をかきたくないからかなんとか平然を保っている
ガシャーーーーーーーーーーーーン
『∑何事!?』
「「「「「「「「「「「キャーーーーーー」」」」」」」」」」
逃げ惑う人、人、人
『!!、マーレ』
マーレとはぐれてしまう
王道というべきか、如何にも悪者らしき人があらわれた
敵は素早く人質をとる
運悪く、その中にマーレも含まれていた
「黙れ!!騒いだら、一人ずつ撃っていくぞ!!」
その声は会場内に響き渡った
張り詰めた空気
いきなりの事態に誰もが動揺を隠せないでいた
『(マーレ!!)』
たぬきも動揺をしていた
周りの声も聞こえないほどに
雲雀の時とは違う、人の命がかかったいる
『(もう、どうすればいいの?)』
変化しすぎる状況
変わらなければいけない自分自身
すべてがたぬきを追い詰めていく
『(だめなの、だめ…マーレ、助けなきゃ
でないと、また…
……また?)』
[パァン]
[…ごめん、守れな…か……」
「なんだお前は!!!!」
『!!!!』
気づくとマーレを捕まえていた男をのしていた
前にもあったこんな事があった…?
ワケの分からない声
飛ぶ記憶
一撃決めればそのままに
身体はどんどん相手を倒していく
そして残ったのは
「誰だ、あいつは…」
「見たこともないぞ」
「みえなかった、かなりの腕だ」
「無名なわけがねぇ」
周りからの視線…
『マーレ』
耐え切れません…
日本人には無理である、この視線は
どこからともなく羞恥が湧いてくる
「あ゛ぁー、これはどう仕様も無いわ…」
マーレもこの視線は無理らしい
「おい!!!1人も流すんじゃねーぞ!!!」
そこに騒ぎを駆けつけた警備の人だろう人たちが駆けつけてきた
皆の目からそちらにいく
『いまのうち!帰ろっ』
「そうね」
逃げるようにその場から去っていった二人
二人をじっと見る視線に気づかずに…
「面白いことになりそうだ」