Love is …
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「CIAO CIAO!!
あなた、かわいいわね!
名前なんていうの?
あっ、私?
私、マーレ・ガットネーロていうの
マーレって呼んでね」
冷製パスタを食べていると女の子が現れた
たぬきの手を取り、少し乱暴に握手をされる
女の子というにはやや年をとり過ぎているが、行動や言動から幼さを連想させた
「こらこら、マーレおやめなさい
たぬきさんが困っているでしょう」
「なによアンジェロ!!
あなたずるいじゃない
こんな可愛い子独り占めするなんて
ずるいずるいずるい」
親しいのだろうか
テンポよく喋っていく
『あ…あの、あなたは』
「キャー!声までかわいいのね!
あなたじゃなくてマーレね」
『マーレさ…ん?』
「やーねマーレでいいわよ」
『えっとマーレ…?』
本場の陽気なイタリア人
初めて出逢う人種に完全にたぬきは参っていた
「はぁ、マーレなにか用があってきたんではないんですか」
見かねたアンジェロが助け舟をだした
「??、特にないけど?」
「…マーレ、あなたって人は」
たまらずため息をはくアンジェロ
たぬきはそちらを気にしながらもパスタを食べ始めた