アニバーサリー!4周年!!
change name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「君臨者よ
血肉の仮面・万象・羽搏き・ヒトの名を冠す者よ
真理と節制 罪知らぬ夢の壁に僅かに爪を立てよ
破道の三十三 蒼火墜」
見事に的を撃ち抜き、衝撃で地下の修行場の壁が一部削れた
思わず目を丸くして驚いた
「詠唱有りでこれか…まだまだ改善の余地ありやね」
「どうしたんッスか、市丸さん
この前までイチすらまともに打てなかったのに」
「まあ、愛の力やね」
胡散臭そうに笑うギン
しかし、彼のことを考えると満更嘘と言うことでもないと思われる
「天才が努力しちゃったら出来ないことはないってことっすかねぇ」
「愛は無敵って言うてぇや」
頑なに愛の力にしたがるギンに笑った
「まだワタシはたぬきを渡す気はないっすけどね」
「もしかせんでもこの前のやつ聞いてたんやね」
返事の代わりに微笑んでおく
たぬきに渡した髪留めにどんな機能がいくつついているかなんて誰にも知られるわけにはいかない
カウンター機能はたったひとつの機能に過ぎない
目の前の彼は味方にもあり敵にもなることを忘れてはいけない
そう、ワタシも彼もいつだってたぬきの味方なのだから
「では、次の段階いっちゃいましょう!!」
才能と愛の力で、彼の神槍に再会出来る日もそう遠くないだろう
thank you four 4 anniversary!!