ハゴロモサン×ト×ドロボウサン
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「あ゛?団長、なに読んでんだ?」
ノブナガはクロロが読んでいた本がいつもの物とは大分系統が違うものに驚いた
“しっぽでわかる!!〜にゃんちゃんの気持ち〜”
「今回の獲物に関係あるのか?」
「いや」
「じゃあ猫でも飼い始めたのか?」
「まぁ似たようなものだ」
目線すら合わせてくれず、熱心に読んでいる様子
あの団長が…ねこ…?
全くもって想像もつかない
顎髭を触りながら、やはり気になってしょうがない
「団長と猫…ねぇ」
「団長が飼ってる猫
是非会ってみたいわ」
クスクスと笑いながらパクノダも話に乗ってくる
クロロのプライベートのことを聞くことなど中々ない
「今回は2人か」
いくか
ぱたんと本を閉じポケットにしまい、出席の確認を取る
これ以上聞くなと言わんばかりに不自然切られた会話
少しずつ旅団の中で、団長が飼っているペットの噂が広まり出した