Hello!Grandchild!!
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ローに呼び出された
それだけでコラさんの心はどこまでも舞い上がっていく思いだった
有給申請の紙を自身の机に置きしばらく出てくるとメモ書きもしたから、後はセンゴクが上手いことやるだろう
「フンッンフ〜〜ンッ!」
独特な鼻歌を歌いながら約束の島についた
どうやらローのハートの海賊団は先についているようで、コラさんがつくとすぐに迎えがきた
「あっ!!ロー!!」
子どものように両手を上げてローに近寄ってくる
たどり着くまでに3度も転けたコラさんに、気にした様子もなくローは話しかけた
「思ったより遅かったな、コラさん」
ローからの連絡にすぐにでも来たかったが、ひとつ仕事をこなせと煩くセンゴクに言われた為到着が1ヶ月以上遅れてしまった
本当は2、3ヶ月かかるとも言われていた任務を最短で終わらせてきた
「ローも海軍に入ればいいのに!
そうしたらずっといっしょだ!!」
「俺の欲しい自由は海軍じゃ手に入らねぇよ
コラさんが、どうしてもって言うから王下七武海に入ったんだ」
それで我慢しろ
ローに強く言われたが、コラさんは子どものようにブーブーと口を尖らせた
「ローからだなんて珍しいじゃないか
いきなりどうしたんだ?」
「あぁ…とりあえず船に案内する」
「あれ?タヌキちゃんは?」
いつもローの隣にいるタヌキをキョロキョロと探す
いつもコラさんと笑顔で駆け寄ってきて、コラさんもタヌキのことを気に入っていた
「タヌキなら船にいる」
つれない態度にスタスタと歩き出すロー
コラさんは気にした風もなく、そぉかぁと緩み切った顔を隠さない
コラさんにとってローもタヌキも猫のように寄ってきてもツンケンしてても何してても可愛いのだ
今日は邪魔する小煩い上司もいない
Hello!Grandchild!君の元へやってきたよ!