白ひげのところに落ちてたら
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「あら、きつねちゃん
今夜も行くのね」
『はい!』
とてとてと足音がするかのように、足取り軽く
楽しげに揺れる尻尾にナースたちも笑った
「ぐらららら、今日も来たのか」
『約束です!』
「おう男に二言はねぇよ…さて、どこからだったか」
『ロジャーとの3度目の戦いから!』
先日手に入れたでっかいクジラのぬいぐるみモビーJrに乗り、ふわり白ひげの胸の辺りまで浮き上がり聞く体制に入った
その姿に白ひげも愉快そうに笑った
タヌキは白ひげから聞く昔話が大好きだった
まるで長編大スペクタクル冒険記みたいで手に汗握る
白ひげの意向で女性の戦闘員はいない
そのためタヌキの尻尾の脅威はグランドラインの海底に沈み、ふわり柔らかに漂っている
「おい、タヌキ
抜け駆けは卑怯だぞ」
タヌキが乗っているモビーJrに飛び乗り、その輪に最近入ってきたのはエース
2人乗っても余裕のあるモビーJrに、だってエースがサッチと遊んでるからと文句を垂れるタヌキ
だが、その言い合いも白ひげが一言発すればぴたりとおさまった
「グララララ、もう寝る時間だ、ガキども」
「『えっ!』」
「また明日だ…おやすみ」
今日の夜も短い