ちー誓いの続きを貴方と
change name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『綱吉様、遅いですね』
いつも帰りは遅かった
しかし、最近はさらにおそくなった
『忙しいのかな』
迎えをしなければいけばいけないという思いと眠気と戦う
頭がカクンカクンとゆれた時、ピピピッと携帯がなった
こんな時間帯に誰だろうと電話に出る
『はぃ』
「よぉ、元気か」
先日訪れたお店の人だ
いつでも連絡がとれるよう番号は交換してある
頼んだものはまだできていない
肝心なものが手に入ってないのだ
『こんな時間にどうしたのですか
あれはどうなりましたか』
「手に入ったぜ」
『ホント!?』
「あぁ、苦労したぜ」
『ありがとうございます
お礼は後ほどきちんと』
「そうしてもらわなくちゃ困るぜ
まぁ俺がいくら頑張っても最後はお嬢ちゃん、あんただぜ
ちゃんと渡せよ」
『わかってるわ、最後は私が…』
「けど、まさかお嬢ちゃんがねぇ」
『余計なことは言わないでください』
「わぁてるよ」
『報告ありがとうございます
それじゃ、1週間後に』
あと1週間
大丈夫うまくいく
私はそう自分に言い聞かせた