ちー誓いの続きを貴方と
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「奥様、どちらへ行かれるのですか?」
『えっえぇ、少し出かけてくるわ
綱吉様には言わないでおいてくださいますか』
「しっしかし、それでは」
『お仕事の邪魔をしたくないの
すぐに帰ってくるから、護衛もいらないわ』
反論される前に足早に去る
いつも、建物から部屋からもあまりでない私が一人で護衛も付けずに出かけるのは怪しいから
でも、ここでやめるわけにはいかないの
「そんな事いわれても困るよ
ないものはないんだ」
『お願いします!
お金はいくらでもいいんです!
だから!!』
「わかった、わかったよ
嬢ちゃんの想いに負けたよ
できるかぎりやってみるよ」
『本当ですか!
ありがとうございます』
やっと一歩踏み出せた
小さく、けれど私にとって大きな一歩
綱吉様、待っていてください
少しでもこの想いを届けられれば私は幸せです