もー猛暑日
change name
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「たぬき、こんなところにいたのかい?
さっ、おいで」
『ぶぃー』
ごめんね、ツナさんッ
ホントはいっしょにいたいんだけど、だけど!
「たぬき!?
どうして逃げるの!?」
「ハハッ、あちぃんだろうな!
たぬき、けむくじゃらだもんなぁ」
「猛暑日だからな…獄寺でも呼ぶか」
まさか無敵のイーブイにこんな弱点があったなんて!!!
なんだよ、40度越えって!
なんなら地面と近くて照り返しキツイし、肉球が焦げそうだよ!!
それなのに!!
なんでボンゴレ、冷房壊れてるの!
また骸さんと雲雀さん喧嘩したでしょ!!
さいてー!!
もうモフモフさせてあげないんだから
2人は別荘があるからいいかもしれないけど、私の家はここなの!!!
目の前で困った顔をするイケメン…もといツナさん
ほんとすんません!!!!
私もその胸に飛び込みたいのは山々なんですけど…
でも、今日ムリ!!!
逆になんでツナさんたち、そんな涼しそうな顔してるんですか!?
ボンゴレクオリティですか…そうですか…
どうやらこの暑さにこんなにも悶えているのは私だけ…
「そうだ!サマーカットにしよう!!
わかってるよたぬき!
たぬきもサッパリしたいんだよね」
ガシッ
『ぶっ!?』
力強いホールドをされ、逃げ場がない!
いやッ!!
イーブイのサマーカットは
ミータークーナーイ
「10代目ぇ!お呼びですか」
待ってたぜ、ごっきゅん!
っていうか、早いお着きで
さすがごっきゅん
これでイーブイのサマーカットを免れたぜェ
「あぁよかった
獄寺くん、たぬきに炎を」
「……は?」
『ぶぃー』
早くよこせぇ
『グレェ!!!』
グレイシア最高!!
「ありがとう、もう下がっていいよ」
「こっ、これだけ…ですか?」
「なに?なんか文句あるの?俺に?」
「しっ、失礼しましたッ」
「じゃっ、行こっかたぬき
トリマーさんのとこッ」
『ブィッッ』
逃れられないサマーカットッ!!!
1/1ページ