むー無味無臭
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寝ぼけた頭で貴方が出て行ったことを知った
やっと目が覚めてうぅっと女子力のかけらもない声を出しながら、シャワーを浴びに行く
お気に入りのボディソープが減ってないことを確認する
もう習慣になってしまった
貴方が使わないことを知っているのに
今ごろ貴方は、私がつけた背中の傷をあの人洗い流してもなってるのかしら
ボディソープをワンプッシュすると、どろりと固まりがでてきた
ぁあ、私の心みたいだ
リボーン、貴方は知らないでしょ
シャワーに打たれながら、叫ぶ私を
ぁあ、悔しい…会いたい
貴方に私を残したくて、ワザとらしく聞いて見たこともあった
『ねぇ、リボーン
最近、このボディソープ人気みたいなの…どう?』
「…いいんじゃねーか」
『うーん、どうしようかな…リボーンはどんなのつかってるの?』
「…別に、普通のだ」
『ふーん』
貼り付けた笑顔が落っこちないように、肩に顔を埋めた
「なんだ、急に」
『なんでもなーい、急にやってみなくなっただけー』
「なんだそれ」
『ふふ』
私の香りを押し付けるように
無駄なことはわかってる
でも、やめれない
ぁあ、しんどい…愛してる
貴方は残さない
私を残さない
わかってる
これは
そう
無味無臭の恋
やっと目が覚めてうぅっと女子力のかけらもない声を出しながら、シャワーを浴びに行く
お気に入りのボディソープが減ってないことを確認する
もう習慣になってしまった
貴方が使わないことを知っているのに
今ごろ貴方は、私がつけた背中の傷をあの人洗い流してもなってるのかしら
ボディソープをワンプッシュすると、どろりと固まりがでてきた
ぁあ、私の心みたいだ
リボーン、貴方は知らないでしょ
シャワーに打たれながら、叫ぶ私を
ぁあ、悔しい…会いたい
貴方に私を残したくて、ワザとらしく聞いて見たこともあった
『ねぇ、リボーン
最近、このボディソープ人気みたいなの…どう?』
「…いいんじゃねーか」
『うーん、どうしようかな…リボーンはどんなのつかってるの?』
「…別に、普通のだ」
『ふーん』
貼り付けた笑顔が落っこちないように、肩に顔を埋めた
「なんだ、急に」
『なんでもなーい、急にやってみなくなっただけー』
「なんだそれ」
『ふふ』
私の香りを押し付けるように
無駄なことはわかってる
でも、やめれない
ぁあ、しんどい…愛してる
貴方は残さない
私を残さない
わかってる
これは
そう
無味無臭の恋
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