へー紅
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『ねぇ、薬売りさんはなんで
紅を塗ってるんですか?』
「なんですか、急に」
『だって気になったから』
「気になった、ですか
何年、いっしょにいるんですか」
『ずっと気になってたんですよ!
どこで買ってるのかもわからないし
起きたら薬売りさん、もう準備してるんですもん』
「それは、たぬきさんが遅いからじゃないですか」
『……そ、それは』
「ほら、もう街につきやすぜ」
『また話逸らした!今回は騙されないからね!』
「ちゃんと聞きますから…おや、ここは甘味がうまいらしいですぜ」
『えっ、本当!やったー薬売りさん早く行きますよ!!』
「はい…はい…」
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