ひー氷点下
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「!?じゅ、10代目!?
どうして俺からたぬきを遠ざけるんですか!」
『ぶぅーすた』
ごめんね、ごっきゅん!
ホントはいっしょにいたいんだけど、だけど!
「うるさい」
「じゅうだいめぇ!?」
「ハハッ、さみぃもんな!
“嵐”は氷タイプになっちまうから抱けなくなっちまう!」
まさか無敵のイーブイにこんな弱点があったなんて!!!
なんだよ、最低気温氷点下だなんて!
こんなモコモコでも限度があるのよ
それなのに!!
なんでボンゴレ、暖房壊れてるの!
またヴァリアーのみんな暴れたでしょ!!
そりが合わないからってやっていいことと悪いことがあるんだからね!?
さいてー!!
もうモフモフさせてあげないんだから
みんなは本拠地があるからいいかもしれないけど、私の家はここなの!!!
今日ほんと寒すぎてムリ!!!
でも、ツナさんたちは大丈夫そうですね
ボンゴレクオリティですか、そうですか
でも、天才イーブイはひらめきました!!
朝イチでツナさんに飛びつきブースターにしてもらったもんね!ぬくぬく!!
「そうだ!そうだよね!!
わかってるよたぬき!
たぬきも温まりたいんだよね」
ガシッ
『ぶっ!?』
急に強く抱きしめられたと思ったら、ツナさんの手の中にあるのは“27”と刺繍されてペット用のセーターらしきもの
それは…まさか…イーブイ用?
ていうか、いつの間に!?
「獄寺くん」
「はい!!」
ツナさんが一言呼べば、ごっきゅんががらがらとペット用の衣類が山盛りになったワゴンを持ってきた
ごっきゅん、立ち直りはやッ!流石右腕!
鼻がくっつくくらい近くでニコニコのツナさんが少し怖いけど…しょうがないぜ、付き合ってやるんだぜ!!
イーブイになっても、可愛いに目がない乙女は変わらない!
そっちのモコモコが気になります!
とりあえずその“27”セーターはダサいから却下でお願いします!!
「そっそんな!?たぬき気に入らないのかい!?」
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