I WANNA BE WITH YOU 11
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「一番可愛い弟は僕ですか?」
急にされたデフィの質問に、少し固まってしまったが、生放送中だ、とハッとする。
「お?こんな質問が本当にきたんですか?」
「はい!来ました!」
ニヤニヤするデフィにジソンがちゃんと質問を読みなさい!と注意する。そんな騒ぎのなか一際大きな声でグァンリンが言う。
「デフィは可愛くない弟なんですか?」
「勿論デフィも可愛い弟です!」
「弟の中で一番を決めるとしたら誰ですか?」
君がこういう子だって知ってたよ!大好き!と兄たちも盛り上がる。
「あ~~これは難しい質問ですね」
「あ~イチバン決めてくださいよ~~」
攻めるグァンリニ、盛り上がる会議室。
「お~~、ウジニ?」
「フォーーー!」
「オォーー!」
「知ってました~よ~」
「ブレンニューパクウジン~!」
「ブーブーブーン」
「おめでとーー」
苦笑いのユアをメンバーたちはさらに追い詰めにかかる。
「なんでウジニ?」
「ラッパーだから?」
「顔か」
「声でしょ」
「それもありますけど」
「ユア、もう答えるの面倒になってるでしょ!」
「私が、弟がお兄ちゃんしてるのを見るのが好きなんですよ。それで、弟たちにヒョンが!ってしてるのがイチバン可愛いのがウジニだったんです。だから選びました」
「どんな人がタイプ?」
この質問をソンウに言わせた誰か(誰なのかは知らないが)は私をどうにかしたいんだろうか、と、ユアは思った。
放送後、本当は別のメンバーのものだったこの質問がソンウに回されたことを知ることになるのだが。
とは言いつつも、この手の質問はデビュー当時から受け続けている。いつも答えは決まっているのだ。
「笑顔が素敵な人!」
即答したユアにおお~~と歓声があがる。
「俺だね~~~?」
ジェファンの一言で盛り上がるブリーフィングルームに、ひとり嬉しそうな顔がいる。
「僕ソンウヒョンが一番素敵な笑顔だと思います」
再び攻撃を仕掛けてくるグァンリン。おお~~今日のグァンリニ色々やるな~と盛り上がる兄たち。
「あ、私もそう思ってたんですよ。ソンウオッパの目を細めた笑い方がとってもモテそうだなって思って。本人も認めてらっしゃるようで」
「いや、それは違くて」
「何が違うの~?」
「俺たちの妹に手を出すなんてお前~!」
「はい、次の質問を受けたいと思います」
ソンウンが手を挙げ質問をする。
「Oh little girl チームで、守って欲しい人は誰ですか?」
「お?守りたい人じゃなくて?」
「はい、守って欲しい人」
「あのチーム、ほとんど弟だったと思うんですが」
「アー弟でも守れますよー!」
「ジフンはそう言っています!ジニョンイは?」
「……守ります」
さらに過熱する歓声とOh little girlチームであった2人の熱視線を受け流しながらユアはカメラに向き直る。
「セウニくんを選択しようと思います」
「え~?なんで?」
「まず、いちばん責任をもって守ってくれそうだな、と思って」
ああ~~と同意の声が漏れる。やっぱり弟は守ってもらうより守りたい方ですね、と続けたユアに「ミンギは?」と半笑いのミニョン。
「あ~~、ミンギオッパ、大好きですけど、今回は遠慮しておきます」
急にされたデフィの質問に、少し固まってしまったが、生放送中だ、とハッとする。
「お?こんな質問が本当にきたんですか?」
「はい!来ました!」
ニヤニヤするデフィにジソンがちゃんと質問を読みなさい!と注意する。そんな騒ぎのなか一際大きな声でグァンリンが言う。
「デフィは可愛くない弟なんですか?」
「勿論デフィも可愛い弟です!」
「弟の中で一番を決めるとしたら誰ですか?」
君がこういう子だって知ってたよ!大好き!と兄たちも盛り上がる。
「あ~~これは難しい質問ですね」
「あ~イチバン決めてくださいよ~~」
攻めるグァンリニ、盛り上がる会議室。
「お~~、ウジニ?」
「フォーーー!」
「オォーー!」
「知ってました~よ~」
「ブレンニューパクウジン~!」
「ブーブーブーン」
「おめでとーー」
苦笑いのユアをメンバーたちはさらに追い詰めにかかる。
「なんでウジニ?」
「ラッパーだから?」
「顔か」
「声でしょ」
「それもありますけど」
「ユア、もう答えるの面倒になってるでしょ!」
「私が、弟がお兄ちゃんしてるのを見るのが好きなんですよ。それで、弟たちにヒョンが!ってしてるのがイチバン可愛いのがウジニだったんです。だから選びました」
「どんな人がタイプ?」
この質問をソンウに言わせた誰か(誰なのかは知らないが)は私をどうにかしたいんだろうか、と、ユアは思った。
放送後、本当は別のメンバーのものだったこの質問がソンウに回されたことを知ることになるのだが。
とは言いつつも、この手の質問はデビュー当時から受け続けている。いつも答えは決まっているのだ。
「笑顔が素敵な人!」
即答したユアにおお~~と歓声があがる。
「俺だね~~~?」
ジェファンの一言で盛り上がるブリーフィングルームに、ひとり嬉しそうな顔がいる。
「僕ソンウヒョンが一番素敵な笑顔だと思います」
再び攻撃を仕掛けてくるグァンリン。おお~~今日のグァンリニ色々やるな~と盛り上がる兄たち。
「あ、私もそう思ってたんですよ。ソンウオッパの目を細めた笑い方がとってもモテそうだなって思って。本人も認めてらっしゃるようで」
「いや、それは違くて」
「何が違うの~?」
「俺たちの妹に手を出すなんてお前~!」
「はい、次の質問を受けたいと思います」
ソンウンが手を挙げ質問をする。
「Oh little girl チームで、守って欲しい人は誰ですか?」
「お?守りたい人じゃなくて?」
「はい、守って欲しい人」
「あのチーム、ほとんど弟だったと思うんですが」
「アー弟でも守れますよー!」
「ジフンはそう言っています!ジニョンイは?」
「……守ります」
さらに過熱する歓声とOh little girlチームであった2人の熱視線を受け流しながらユアはカメラに向き直る。
「セウニくんを選択しようと思います」
「え~?なんで?」
「まず、いちばん責任をもって守ってくれそうだな、と思って」
ああ~~と同意の声が漏れる。やっぱり弟は守ってもらうより守りたい方ですね、と続けたユアに「ミンギは?」と半笑いのミニョン。
「あ~~、ミンギオッパ、大好きですけど、今回は遠慮しておきます」