I WANNA BE WITH YOU 11
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「どなたか私のブラジャーご存知の方、手」
夜食を食べるためと、メンバーたちが11階に集合し配達を待っているさなか、シャワーを済ませたユアが大きな声で言いながらリビングに入ってくる。
「知らないです〜」
真っ先に答えたデフィにそう〜?と答えながら洗濯物の山を崩し始めるユアにジソンが苦笑する。
「ユアヤ、そんな大声で」
「だって失くなっちゃったんです。誰かが間違えて持ってってないかな、と思って」
「持ってるとしたらオンソンウだろ」
「持ってません〜」
「オッパには可愛いブラしか見せないもん〜」
「かわいくないブラなんてあるんですか?」
首を傾げ問いかける純粋なジフンにユアはあるよ〜、と声を上げて笑う。
「スポーツブラジャーとか」
「なんですかそれ」
「スポーツ用のブラ」
「可愛いのと何が違うの」
「ん〜まあ普通のはダンス踊るとホック取れちゃったりもするし、純粋に踊りにくいんだもん」
「なんで?」
「揺れちゃうんでしょ」
ふたりの会話に挟まれたミニョンの声にジフンはああそういう、と顔を赤くする。
「ウリジフニかーわいー」
「あーうるさい!」
「部屋探したの?」
「さがしたの〜」
「じゃあやっぱりソンウヒョン?」
「なんでだよ」
「ソンウは中身にしか興味ないだろ」
「そうなんですか?」
「……そうじゃなく、なくなくもない」
「…つまりそういうことだな」
「次回からの参考にします」
「どのように?!」