2話
夢小説設定
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自信ある人!の声にすかさず手を挙げたユアに、練習室は一瞬静まり返る。
「ユア、さすが姿勢が違うな」
「いや、そういうつもりじゃ…もっとみんな手を挙げるものだと」
「一回歌ってみるか?」
「はい!」
歌い終わったところで拍手が起こる。
大きく失敗をすることがなく歌い終われたことに安堵しながらソクフンの顔を見る。
「上手だね」
「ありがとうございます!」
「みんなも姿勢を見習うこと」
はい、と大きな声で返事をすると、いや、他の人たちに言ってるんだよ?と笑われた。
「ユア、一回踊ってみるか?」
「あ、はい」
カウントを取りながら振りの確認を終えたところで声がかかる。
鏡に映る自分を見つめながら体を動かす。ソンウが心配だ。あの笑顔をしばらく見ていない。まあそんなにこにこしながら踊ってても怖いけども。
そんなことを考えていたら曲が終わっていた。
「ユアが1番上手に踊れているみたいだね。次は、デフィとサムエル」
再びナヤナがかかり始めたところでソンウの横に移動する。
「オッパ、大丈夫ですか?」
「本当に振り入れ早いんだね」
汗でおでこに張り付いていたらしい前髪を避けてもらいながら苦笑いで言われる。
「私も手伝いますから、一緒にAクラスに残りましょうね」
ありがと、そう言った笑顔は、さっきより自信を取り戻したように見えた。
「ユア、さすが姿勢が違うな」
「いや、そういうつもりじゃ…もっとみんな手を挙げるものだと」
「一回歌ってみるか?」
「はい!」
歌い終わったところで拍手が起こる。
大きく失敗をすることがなく歌い終われたことに安堵しながらソクフンの顔を見る。
「上手だね」
「ありがとうございます!」
「みんなも姿勢を見習うこと」
はい、と大きな声で返事をすると、いや、他の人たちに言ってるんだよ?と笑われた。
「ユア、一回踊ってみるか?」
「あ、はい」
カウントを取りながら振りの確認を終えたところで声がかかる。
鏡に映る自分を見つめながら体を動かす。ソンウが心配だ。あの笑顔をしばらく見ていない。まあそんなにこにこしながら踊ってても怖いけども。
そんなことを考えていたら曲が終わっていた。
「ユアが1番上手に踊れているみたいだね。次は、デフィとサムエル」
再びナヤナがかかり始めたところでソンウの横に移動する。
「オッパ、大丈夫ですか?」
「本当に振り入れ早いんだね」
汗でおでこに張り付いていたらしい前髪を避けてもらいながら苦笑いで言われる。
「私も手伝いますから、一緒にAクラスに残りましょうね」
ありがと、そう言った笑顔は、さっきより自信を取り戻したように見えた。