ある日突然親友と共に二次元、もとい

黒子のバスケの世界へ転生してしまった17歳の少女。

帝光中で漫画のｼﾅﾘｵ通りに生きるｷｾｷの世代

そんな彼らに降りかかる絶望を祓えと使命を下され

彼らと一緒に学園生活を送ることになる。



｢綺麗だね、虹色って｣



現実世界と二次元世界の違いや、元の世界に残した

家族や知人を気がかりにしながらも彼らと毎日和気藹々と過ごすが

何やら転生した先で原作とは違う設定に出会しそこには深刻な問題があるようで───

6人全員の絶望を、13歳となった少女ふたりは祓える事が出来るのか？

そして、帝光編の最後となる決勝戦を迎えた後ふたりはどうなってしまうのか───？

ふたりぼっちとなった世界で、彼らを作品として愛していた2人の旅が始まる。




※占いツクールに載せていた夢小説をこちらに転載したものになります