長年二次元オタクをやってるせいか実写ものは何かと理由をつけて避けていたのですが、最遊記歌劇伝に関してはめちゃくちゃ良い、とよく耳にしたので段々気になりまして。

外伝の公演で盛り上がるなか、ニコ生で以前の公演を流すとのことでそこでようやく試聴。……とにかく、本当に、めちゃくちゃ感動して（語彙力）遂にはDVDを買いました。

今回は埋葬編を選んだのですが、実在の人が演じることによるリアルな表情、動きに、原作やOVAとはまた違った部分で心をわしづかみにされました。

放浪時代の三蔵様の擦り切れやつれた様とか、穏やかさと激情を併せ持つ八戒の不安定さとか……優しく見守る月をそのまま体現したような光明様やら、舞台の力って凄いと思い知らされました。

……本当に、何でもっと早く観なかったんだろうな。これからは食わず嫌いするのやめよう、と心に誓いました。
そしてちょうど良い具合にうみねこ舞台の情報を耳にしまして。Ep2のOPが公開されたとのことで観たんです。

うみねこのなく頃に自体はアニメを少々かじり、CS版のEp1を10時間程度プレイ……という見事なにわかですが、そんな私でも

「紗音ちゃん！！ うわっ皆んなクオリティ高っ！！ 真里亞すっげー可愛いな？！！ うわ〜ここの親世代集合いいな〜！ えっベアトやば……美人やん…… 金蔵www 」

……という具合です。あまりににわかなので、ちょっとまだ舞台に手を出す気は無いのですが。

ところでEp2だと全裸の戦人が首輪と鎖繋がれてベアトリーチェに連れ回されるラストが強烈だったのですが、アレは舞台だとどう表現されたのかが気になります。