登場人物
名前:Florence von Varaveur(フローレンス・フォン・ヴァラヴール) 年齢:19歳 性別:女
身長:160㎝前半 体重:モデル体型
髪の色:白 目の色:紫 肌の色:肌色
キャラクターシート
一人称:私(公的な場では「わたくし」という)
二人称:貴男、貴女、ミスター、ミス、マダムなど
クルス・アヴァナイト(紅羽ちゃん宅)
呼び方:クルス
ステラナイトのパートナー。元いた世界から一緒にアーセルトレイにやってきた。一応婚約者という立場(身分も同じくらいだし年齢一緒だし幼馴染で小さいときから一緒にいるし)だが、一言では言い表せないほど大事な存在。あえて関係を名付けるのも無粋、くらいに感じている。
●プロフィール
フワフワした真っ白の髪の毛に、赤っぽい紫のつり目をした少女。余裕たっぷりに微笑んでいることが多く、気が強そうな印象を受ける。華やかな雰囲気の美人。
元いた世界からアーセルトレイに流れ着いたネイバー。元々の世界は所謂「中世ヨーロッパファンタジー風の世界」であり、貴族が権力を握っている。彼女はそこの侯爵家に生まれた一人娘であり、本物の令嬢。
その生まれ故、貴族としてのたしなみの他、乗馬や護身術、帝王学なども学んでいた。自分の国の王子・王女とも親交があり、将来は初の女性宰相になるかもしれないとも言われていたほど。
が、ロアテラによって世界は滅び、彼女は幼馴染であるクルスと共にアーセルトレイに流れ着く。
アーセルトレイでは聖アージェティアに所属。成績上位に名を連ねる有名人である。一位をとることもしょっちゅう。
そのため、一部の人間からは二級市民の癖にとやっかみを受けている。
フローレンス本人は「負け犬の遠吠えね」と一蹴しつつも、実は結構気にしていたりもする。
気が強く、どんなことも器用にできるしっかり者。
しかし最初からなんでも出来たわけではない。寧ろ話術やダンスなど、女性が必要とするスキルは壊滅的に苦手であった。ここまでこれたのは、なんでも真っ直ぐに努力できた「努力の天才」であったが故。
よく「私は天才よ」と口にするが、実際のところ自分にそこまで才がないことは自覚している。この言葉は自分を奮い立たせるための口癖。
反面、経済学や馬術、剣術などに関してはべらぼうに上手い。
「民を守り、国を支える」という貴族の役割について誇りを持っているため、自身が完璧な存在であろうとめちゃくちゃに努力している。
責任感が強く、自分でなんでも背負ってしまうことがあり、弱音を吐くことも大の苦手。というより、そもそも自分がなんでもかんでも背負いすぎているという自覚もない。貴族という立場故の苦悩もなくはないが、「貴族である以上当然」というように受け入れている。
ただ、自分の親しい人の前では、年相応の女の子らしい姿を見せる時もある。
元の世界へと戻り、自分やクルスの家族・友人に会いたいという思いはあるが、貴族という身分に囚われないアーセルトレイでの生活にも楽しみを見出している。
好きなことは街の散策、本を読むこと。好きな食べ物はシュークリームとサンドイッチ。
実はお酒に弱い。自覚があるため、普段はあまり飲まない。
動物が大好き。しかし案外懐かれないのがちょっと悩み。