100day Challenge
2.不死サソ
2024/09/23 22:31SS
※ 不死コンビ×サソリ
※ 学パロ、高校二年生
※ 剃毛プレイ(全年齢ver)
「先輩がよぉー、彼女の下の毛をお守りにしてたらダイガク受かったって言っててよぉ、ソレ真似すりゃオレも明日のテストどーにかなるかな、って思ったワケよ」
「…………もうどこから突っ込んだらいいのかわかんねーんだが」
つうか何故それをオレに言う。
高校の前期の期末考査はもうすぐそこで、なら勉強会しようぜ!ってトントン拍子に話が進んだ。それが金曜日の話。面子はオレ(サソリ)、デイダラ、角都、飛段のいつもの四人。日程は日曜日。
だけど当日になって、同居しているオオノキのジジイに外出を見咎められたデイダラが急遽来れなくなった。スタンプに適当なスタンプで返信して、オレは一人で会場である飛段の家に向かった。
しかし、デイダラの判断が正しいと……来なきゃよかったと思う羽目になるとはな。
「角都、アレ何とかしろよ」
「無理だ…………」
炬燵用机を囲んで勉強を始めた、と思えば飛段の冒頭の台詞だ。
飛段の家……マンションでオレを出迎えたのは、疲弊しきった角都と普段通りの飛段。聞けば角都は昨日、つまり土曜日からずっと飛段の勉強に付き合っているらしい。進級すら危ういとかお前はどこまで馬鹿なんだ。
「つかお前、彼女いねーだろ」
「そこはよぉ……な?」
「は? なん……っ!?」
飛段が目配せした、と思ったら座った状態で角都に羽交い締めにされる。まるで意味が分からず固まってしまい、抵抗できなかった。
「カワイイカワイイサソリちゃんにお願いしよーかなーと思ってよォ」
「は、はぁ!? お前、何言って……っ角都! 離せ!」
「お前には悪いがもうこれしか手がない……! 飛段が留年すればオレも割を食う! だがもう勉強じゃコイツの成績はどうにもならん! なら神に頼るしかないだろう!」
「お前も大分頭イってんだろ!?」
神頼み馬鹿と疲労のせいで馬鹿になってしまった奴に挟まれ、抵抗するが角都との体格差で勝てる筈がない。
「や、めろっ! はなせ、っ!」
「あんま暴れんなよ、っしょっと」
二人がかりでベルトからズボンまで脱がされ、ボクサーパンツに飛段の手が掛けられる。抗おうにも角都の手で太股を押さえつけられ、それすら叶わない。
「キレーに剃ってやるからな〜♡」
「サソリ……飛段の為、オレの為に犠牲になってくれ……!」
「ふざけんじゃねぇ馬鹿共!! オイやめ、そこ……あっ♡」
思ったより長くなりそうだったので続き(R-18)は短編にでも上げます