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フィルフ

研究所の実験体として捕えられていたところを、
その後の義理兄、かつ想い人となるモノに救われる。
そして世界を見守る双子神の黒の方に育てられた。

育てられた環境が特殊だったのもあるため、
闇が即ち悪…という思考がなく、「世界」との思考のギャップにしばらく慣れることができなかった。

世界を旅し、実の両親を殺した男と再会することとなる。
そして、世界の創造者である「天使さま」を人工的につくるための実験体であったこと、自分が大昔に「天使さま」に捧げられた生贄の血筋であることを知る。

世界の終わりが迫る中、自分が正当な「天使さま」の生まれ変わりということを知り、『悲しみから、世界の再創造』と『絶望し、世界の拒否』という選択をすることになる。

だが、彼女はどちらも選ぶことなく、
「様々な『世界』を見てまわり、「天使さま」にしあわせと希望を届ける」
ことを決める。

白紙化した世界を後にし、彼女は飛び立ったのであった…。
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