Buster Bros!!!兄主
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〈前回までのあらすじ〉
一二三が急に連れてきた超絶美人な男性ゆうきさん
一二三の提案により3人で一緒にお風呂に入ることに
一二三の魔の手からゆうきさんを守る事が出来た俺はもう1つ最大の壁が立ちはだかることを忘れていた
その最大の壁とは……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ねぇねぇゆき〜おれっちの布団で一緒に寝ようよ〜」
湯上がり状態でもう眠気がやってきたゆうきさんに自分の布団で寝るように伝える一二三
とろんとした瞳がすごくいやらし…
って一二三お前変なコト考えてるんじゃねーだろうな!?と思い一二三に目線をやると
案の定口元だけにやけてる一二三が目に入った
なんなんだよこいつ…今まで俺以外の人間に対してあまり執着を見せたことがないのに(先生は除く)出会ったばかりのゆうきさんにグイグイ行くなんて一二三らしくない
一二三も所詮一目惚れと言った所なのか
「お布団…かしてくれるんですか…?」
「うんうん、でも一つしかないから俺っちと半分になるけど大丈夫?」
いや、全然大丈夫じゃないだろ!!?
しかも一二三俺の存在忘れてるだろ!布団はなんなら二枚あるし、先生が泊まりに来た用でもう一枚新品の布団セットがあるだろ!!
「はんぶんこで大丈夫です…寝てもいいですか?」
「もう寝ちゃうの〜?いいよいいよ!俺っち寝るまで起きててあげるから寝ちゃいな〜」
「ちょ、ちょっと待て…!」
「なになに独歩〜早くゆき寝かせてあげなよ〜それとも何?俺っちが羨ましいわけ?クスッ」
こいつ…!クッソ腹立つ顔して煽ってきやがった…!
しかもちゃっかり腕枕してるし…!!
一二三はいつもそうだ、俺がスっとすることができない事もスマートにこなす
いや、正直俺もゆうきさんを腕枕したい…って思ってたりしたんだが…
ーーピーンポーンーー
「ん?どっぽーお客さん来たよ?早く出なくていいの?」
いつもなら無意味にこいつが勝手に出るのにゆうきさんがいるからって出ようとしない
なんなんだこいつは…
目を離すのは怖かったが、玄関先にいる人も誰か分からないから怖い
仕方なく俺は玄関に向かった
ーガチャッー
「こんばんは!夜分遅くにすみません。兄貴迎えに来ました」
「あ、え、えっと、こんばんは…?」
なぜかBuster Bros!!!のリーダー、山田一郎くんが我が家にやって来た
どうして一郎くんが…?まずどうやって俺の家の場所を知ったんだ…??
俺の頭の中はぐちゃぐちゃにこんがらがっていた
そういえば一郎くんは"山田"だったよな…?
じゃあゆうきさんは…?
《山田ゆうきです》
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?」
「え、あ、えっと…?観音坂さん…?」
「驚かせてすみません、うるさくてすみません、って、え?もしかして山田ゆうきさん探しに来ました?」
「あー、やっぱ兄貴世話になってるんスね…GPSで探知したらここって出てたんで…」
すみません、俺の兄貴が…とぺこりとお辞儀をしてくれた礼儀正しい一郎くん
あー、なるほど…ゆうきさんの礼儀正しさは一郎くんが全部受け継いでしまったのだな…とここにはいない彼らの兄弟を思い出す
…ん?ちょっと待て…今GPSって…
「んー?あれぇ、いちろう迎えに来てくれたの?」
ごしごしと目元を擦りながら玄関先に出てくるゆうきさん
そんな姿も神々しい…
「あ、兄ちゃん…ってもしかして風呂、入ったのか?」
「んふふ、独歩さんと一二三さんと一緒に入ったんだぁー」
「…………………へぇ」
ジロっと一郎くんに睨まれる
どこか過剰に防衛しているように感じる一郎くんの態度に背筋がゾクッとした
遥かに年下の彼にどうしてここまで睨まれなくてはならないのか、その答えは明確だった
「まぁ…観音坂さんありがとうございました、兄貴は連れて帰ります」
「……うん」
一郎くんに手を引かれて一緒に歩いていくゆうきさん
またどこかで彼に会えたらいいな、と思った
当分の間はそれを生きがいに生きていこうと思う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「えー!ゆき帰っちゃったの!?」
「一二三、今何時だと思ってるんだ…」
「え?まだ0時回ったとこだけど??」
「普通は皆もう寝てるんだ、少し静かにしろ」
「はぁーい…まぁまた池袋でゆき探せばいいよね…」
「………ほどほどにしろよ」
一二三が急に連れてきた超絶美人な男性ゆうきさん
一二三の提案により3人で一緒にお風呂に入ることに
一二三の魔の手からゆうきさんを守る事が出来た俺はもう1つ最大の壁が立ちはだかることを忘れていた
その最大の壁とは……
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「ねぇねぇゆき〜おれっちの布団で一緒に寝ようよ〜」
湯上がり状態でもう眠気がやってきたゆうきさんに自分の布団で寝るように伝える一二三
とろんとした瞳がすごくいやらし…
って一二三お前変なコト考えてるんじゃねーだろうな!?と思い一二三に目線をやると
案の定口元だけにやけてる一二三が目に入った
なんなんだよこいつ…今まで俺以外の人間に対してあまり執着を見せたことがないのに(先生は除く)出会ったばかりのゆうきさんにグイグイ行くなんて一二三らしくない
一二三も所詮一目惚れと言った所なのか
「お布団…かしてくれるんですか…?」
「うんうん、でも一つしかないから俺っちと半分になるけど大丈夫?」
いや、全然大丈夫じゃないだろ!!?
しかも一二三俺の存在忘れてるだろ!布団はなんなら二枚あるし、先生が泊まりに来た用でもう一枚新品の布団セットがあるだろ!!
「はんぶんこで大丈夫です…寝てもいいですか?」
「もう寝ちゃうの〜?いいよいいよ!俺っち寝るまで起きててあげるから寝ちゃいな〜」
「ちょ、ちょっと待て…!」
「なになに独歩〜早くゆき寝かせてあげなよ〜それとも何?俺っちが羨ましいわけ?クスッ」
こいつ…!クッソ腹立つ顔して煽ってきやがった…!
しかもちゃっかり腕枕してるし…!!
一二三はいつもそうだ、俺がスっとすることができない事もスマートにこなす
いや、正直俺もゆうきさんを腕枕したい…って思ってたりしたんだが…
ーーピーンポーンーー
「ん?どっぽーお客さん来たよ?早く出なくていいの?」
いつもなら無意味にこいつが勝手に出るのにゆうきさんがいるからって出ようとしない
なんなんだこいつは…
目を離すのは怖かったが、玄関先にいる人も誰か分からないから怖い
仕方なく俺は玄関に向かった
ーガチャッー
「こんばんは!夜分遅くにすみません。兄貴迎えに来ました」
「あ、え、えっと、こんばんは…?」
なぜかBuster Bros!!!のリーダー、山田一郎くんが我が家にやって来た
どうして一郎くんが…?まずどうやって俺の家の場所を知ったんだ…??
俺の頭の中はぐちゃぐちゃにこんがらがっていた
そういえば一郎くんは"山田"だったよな…?
じゃあゆうきさんは…?
《山田ゆうきです》
「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!?」
「え、あ、えっと…?観音坂さん…?」
「驚かせてすみません、うるさくてすみません、って、え?もしかして山田ゆうきさん探しに来ました?」
「あー、やっぱ兄貴世話になってるんスね…GPSで探知したらここって出てたんで…」
すみません、俺の兄貴が…とぺこりとお辞儀をしてくれた礼儀正しい一郎くん
あー、なるほど…ゆうきさんの礼儀正しさは一郎くんが全部受け継いでしまったのだな…とここにはいない彼らの兄弟を思い出す
…ん?ちょっと待て…今GPSって…
「んー?あれぇ、いちろう迎えに来てくれたの?」
ごしごしと目元を擦りながら玄関先に出てくるゆうきさん
そんな姿も神々しい…
「あ、兄ちゃん…ってもしかして風呂、入ったのか?」
「んふふ、独歩さんと一二三さんと一緒に入ったんだぁー」
「…………………へぇ」
ジロっと一郎くんに睨まれる
どこか過剰に防衛しているように感じる一郎くんの態度に背筋がゾクッとした
遥かに年下の彼にどうしてここまで睨まれなくてはならないのか、その答えは明確だった
「まぁ…観音坂さんありがとうございました、兄貴は連れて帰ります」
「……うん」
一郎くんに手を引かれて一緒に歩いていくゆうきさん
またどこかで彼に会えたらいいな、と思った
当分の間はそれを生きがいに生きていこうと思う
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「えー!ゆき帰っちゃったの!?」
「一二三、今何時だと思ってるんだ…」
「え?まだ0時回ったとこだけど??」
「普通は皆もう寝てるんだ、少し静かにしろ」
「はぁーい…まぁまた池袋でゆき探せばいいよね…」
「………ほどほどにしろよ」