私の大好きなお兄ちゃん
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私のお兄ちゃんは凄くかっこいい
いや、家族の贔屓目とかでなく普通にすれ違う女の人は10人中10人振り向くぐらいの見た目で
そんな私もお兄ちゃんに似てて顔は整っている方ではあるので、今まで異性との付き合いに困った事はないが如何せん私の理想が高すぎて着いてこれる人がいなかった
でも仕方ないでしょ?
血の繋がった家族が私の異性の理想そのものなんだもの
ちなみにそのお兄ちゃんの理想の相手は私なんだそう
その話聞いた瞬間抱いてって思ったよね
まぁ抱いてくれないけど
正直この話聞いて大体分かってきたでしょ?
きっと皆が大好きな人、そう思いたい
ーーガチャーー
「ただいまみいちゃん」
「おかえり、お兄ちゃん」
そう、私のお兄ちゃんはこのシンジュクでホストをしている伊弉冉一二三
「ごめんなさい、待たせちゃいましたね」
「早くジャケット脱いで、その話し方されると笑っちゃう」
私がそういうと慌てて脱ぎ始める
こういう所は全然変わらない
「はぁ〜今日も楽しかったー!」
「お仕事なのに楽しいって幸せだね」
「まぁね〜てか独歩どうしたの?」
「独歩さん?独歩さんなら今日は仕事お休みだからまだ寝てるよ」
「起こすの可哀想だしそのままでいっか!」
独歩起きてこなかったら実質みいちゃんと二人きりだしね!とニコニコして言うお兄ちゃん
あーもう、そういう所だよ
そういう風に私を嬉しくさせちゃう言葉をポンポンと出してくるのが好き
いつもは女性恐怖症で女の人に甘い言葉なんて使うことすら出来ないお兄ちゃんだけど(スーツを着た時は別)私は血の繋がった家族であり、お兄ちゃんの大好きな妹だから近寄っても何しても大丈夫なのである
実際にお兄ちゃんは私にハグしたりキスだってしてくる
逆に私からしても嬉しそうな顔をするだけで悲鳴をあげたりとかそういうことは無い
「お兄ちゃんおかえりのキスしてない」
「そうだよ!みいちゃんいつ言ってくれんのかなぁって待ってた」
そう言うとお兄ちゃんのかっこいい顔が視界いっぱいに映り
チュッ
頬にキスをされた
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