第一章
Name Change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
景吾君と滝に言われた人物はB組の入り口に立っている。それに、その後ろには男子テニス部らしき面々がいる。顔だけはいい彼らは立っているだけで目立つなとまつは思った。
クラスの視線が教室の入り口に集まる。全員が注目していた。
「ごめん景吾君、今行くよ。じゃあね皆」
そう言い、滝はテニス部の方に行く。
「いってらー。頑張れー」
「滝が魔境へと突入しましたー」
「さよなら滝くん」
まつたちは滝に手を振り見送る。はよいなくなれテニス部と三人とも思いながら。
「滝なんだあの3人組」
「めっちゃ仲良さそうやん」
「あんな奴らいたっけ?」
「ずいぶん親しげだったじゃねえか」
そんな会話をテニス部がしているとは三人とも露知らず。