フェルム地方出身
第三章
名前変換
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朝の騒動でハギさんにしごかれた私たち。正座でお説教を聞いていたため、足がしびれた。ブラッキーが遊びたいのか、その足にすり寄ってくるがしびれている身からすると地獄だ。やめてくれブラッキー。
あれからゲンジさんと連絡を交換した。試作品のポケナビを、どんどん時代は変わるのう、なんてしみじみしながら眺めていた。
「どうじゃ、ダイゴくんとは連絡とれたか?」
「いや。まだだ。何でも、トウカシティに新しいジムリーダーが近々着任するらしくてな。それも相まって忙しそうだ」
ハギさんとゲンジさんが何か話している。
トウカシティに新しいジムリーダーが来るのか。交代とかのルールとか、やはり色々とあるのだろうか。それにしても、ダイゴとは誰だろう?その名前に何か引っ掛かりを覚えた。まあ、いいか。
ピーコちゃんと戯れながら二人の会話を聞いていると、後ろから大きな声がした。
「ネリネー!お待たせー行くぞー!」
「はい!」
トウカシティの入り口付近に、旅芸人の一座がいた。さあ出発だ。
「ネリネちゃん。気を付けるんじゃぞ。ここで待っとるからな」
「お主の力なら問題ない。心を強く持つんだぞ」
「ハギさん、ゲンジさん。ありがとうございます。行ってきます!」
二人に手を振り、行こうとガブリアスたちに声をかける。旅芸人の一座の元に向かう。
いざ!シンオウ地方へ!