第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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あれは間違いなく自分達と同種の感情を持つ人間の眼だった
様子を見るにまだ自覚すらしていないらしい
これ以上、恋敵はいらないと恋次が気づかない事を願った
「な、何か意外と平気かもしれません」
弱々しいが僅かに喜びの滲んだ声に暁に視線が集まる
「…やっぱ戻るか」
「…そーっスね」
声には喜びの色が滲んでいるも、暁の表情も体も強張っていた
流石にこれ以上、先に進むのは罪悪感にかられる
「ここから手を出すとかそういう事は無理ですけど、本当に大丈夫です」
初めて海の上に浮いたが、とりあえず中に入っているよりかは多少、恐怖心も軽く感じる
こうやって少しずつ慣れていけば、恐怖心を克服出来るのかもしれない
海を克服出来れば、闇も克服出来るかもしれない
そう思い始めた時だった
暁の目の前にいきなり何かがザパァッと現れた
「きゃああぁぁっ!!?う、うみぼっ…」
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