第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「…私、これに乗って海に入ります」
「オイ、暁っ?!おめー…」
焦りを見せる恋次に暁は微笑んで言葉を止めた
「大丈夫です。考えてみたら、死神なのですから怖い事はない筈です」
「暁ってば現世の怪談とか信じてるの?そんなの気にしないで大丈夫よ」
とりあえず周囲に霊の存在を感じる事はない
もし、何かあったにしてもこれだけの死神がいるのだから問題ないだろう
あっけらかんとした乱菊に暁の強張った心も解れていく
「じゃぁ修兵さんと恋次、お願いしますね」
乱菊から借りたビーチボートに俯せた暁が微笑む
どこかまだ、不安そうな微笑みに恋次が心配になる
「怖かったら我慢しねーで言えよ」
「阿散井、お前…」
「なんスか?」
暁の頭を撫でる恋次の表情に檜佐木が言葉を失う
暁がただの家族、だと…?
嘘つけと言ってやりたかった
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