第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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それとも、何か獰猛な海洋生物がいるとでも思っているのだろうか
「何やってんのよ、あんた達」
波打ち際で立ち尽くしている二人に乱菊が呆れた顔で声をかけた
その手にはビーチボートを掴んで引き摺っている
「入るのがイヤなの?コレに乗ったら平気なんじゃない?」
誰かに引っ張って貰おうとしていたのだというボートは暁の体を十分に隠す程、大きかった
名案だと喜ぶ檜佐木に暁も直接、入る訳でないならと迷い始めた
「先輩に乱菊さんもコイツに無理させないで下さいよっ」
状況を察した恋次が間に飛び込んでくる
暁がこの状況で断れる筈がない
恐れる物から暁を護りたい
「恋次、私なら大丈夫です。中に入らなければ多分…」
大丈夫って顔じゃねえだろーが
恐らく何かに乗って海に入るのも初めてなのだろう
言葉にならない声をあげておどおどしている
その暁が吹っ切るように頭を振った
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