第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「やっぱり、人が多いわねぇ」
流石、祝日というべきか、現世の海は人で溢れかえっていた
少しうんざり気味の乱菊を促して集合場所へと歩く
「ふふ、やっぱり一番目立ちますね」
人でごった返す中でわかるのかと思っていた矢先、背の高い赤い髪が目に入って暁が笑う
心配する必要などなかった
鍛えられて筋肉質の身体の恋次、引き締まっていてしなやかな身体の檜佐木は色んな意味で人目を引いていた
「お待たせーっ!場所取れたのかしら?」
こちらに気づいた二人が口を開いたまま動かなくなる
「…ちょっと、見惚れるぐらいなら何か一言、言いなさいよ」
「こら、恋次!何を鼻の下を伸ばしておるのだ!?」
「お二人共、声が大きいですよ」
仁王立ちした二人の間を狼狽える暁に視線が行く
強烈な蹴りや拳が繰り出されるとは思えない華奢な手足
柔らかそうでまろやかな膨らみに括れた腰
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