第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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寝静まった部屋で暁が深呼吸する
騒ぎ疲れたのかやちるも乱菊もルキアも静かに寝息を立てている
それが恐怖を幾らか和らいでくれるが、やはり暗闇が怖くて仕方がない
起こさないように静かに部屋を抜け出し、宿の庭園に出る
「…どうしたら、恐怖はなくなるのでしょう…?」
空を見上げて呟いた言葉が静寂にのまれていく
恐れる事はもうない
なのに、どうしても体が強張ってしまう
「暁、やっぱり眠れねーのか?」
「恋次…?」
声をかけられて振り向けば、宿の浴衣姿の恋次が立っていた
どうしてここにいるのだろう
「コッチはまだ呑んでっから、抜けて来た」
本当は暗闇を恐れる暁が眠れないと思って、霊圧を探っていたのだ
どうせ暁の事だから、変な遠慮して明かりをつけたまま寝たいと言えないだろうとも思っていた
当たりだったと庭園の芝生に座って、暁も座るよう促す
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