第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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温泉に届けられた徳利と猪口に溜め息をつく
「乱菊さん、本当に用意周到ですね…」
こういう事に関してはと内心で付け加える
道理でそんなに呑んでいなかった訳だ
「いいじゃない♪折角、露天風呂だってあるし、朽木だって呑みたいでしょ?」
「いえ、私は…」
「呑みたいわよね?」
ルキアが断れる訳もなく、気圧されるように頷いた
「さぁ~呑み直すわよ!カンパ~イ!!」
「乱菊さん!?酒持ち込みっスか!?」
露天風呂で猪口を合わせた途端、隣の冊の向こうから檜佐木の声が響いた
よくある竹の冊向こうは男湯の露天風呂らしい
「アンタ達も仲居さんに頼んだら?なかなかいいわよ」
「ふむ、露天風呂で月見酒というのも悪くないな」
「に、兄様っ?!」
隣で猪口に口をつけようとしていたルキアが飛び上がる
まさか、朽木まで一緒だと思っていなかった暁もギクリとする
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