第十話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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自由奔放なやちるを風呂に入れるのは大変だった
広い風呂にテンションが上がったやちるは、走り回る、飛び込む、泳ぐとやりたい放題で止めても無駄だった
「なんだぁ?暁、随分と疲れてるじゃねーか」
些かぐったりとして廊下を歩いていると、恋次の声が聞こえた
仕事が大変だったのか聞く恋次に苦笑しながら首を振る
「やちるさんとお風呂に入って来たのです。元気が良くて大変でした」
「あー、なるほどな。だから、浴衣着て髪纏めてんのか」
「えぇ、乱菊さんにやって貰ったのです」
嬉しそうに笑った暁に心臓が跳ねる
正直、目のやり場に困って視線を逸らす
湯上がりで火照っている頬、髪が纏められて露になった項、暁からは匂い立つような艶を感じる
当の本人は自覚していないのに、訳もわからず苛立ちまで込み上げてくる
一体、この間から自分はどうしたというのだろうか
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