第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「最初は疑るかもしれません。でも、阿近さんは私に嘘を言わない事、わかっています」
暁の強い眼にそこまで自分が存在していない訳ではないと気づいた
…色んな事が見えなくなっちまってるらしい
信頼されているのはわかっていた筈だ
それが暁の想いにばかり目を奪われて見失っていた
「悪かった」
「今度からは先に説明して下さいね?ちゃんと信頼していますから」
笑って言った暁に薬の入った猪口を渡す
暁の体質に合わせて作った
背を向けて待っていると、死覇装を着る衣擦れが聞こえてきた
「ありがとうございます、阿近さん」
声に振り向けば元に戻った暁が笑っていた
「おう、これからは気をつけて討伐に行けよ」
頷いて出て行った暁に、本当にわかったのかと思う
また何かあっても自分が解決してやればいい
「…暁の想いは誰に行くんだろうな」
その口唇が愛しそうに呼ぶ名が自分だと願いたい
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