第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「戻らねえよ。データに間違いがなけりゃな」
見下ろす阿近の眼には確信の色があった
「戻らないってどういう事ですか?」
「いいから、メシ食え。それからだ」
手を差し出した阿近に仕方なしに掴まる
時計を気にしながら、食事を再開しても食べた気がしなかった
そして阿近の言った通り、元に戻る気配はなかった
「元に戻らねえのは、お前さんの体質のせいだ」
不安な顔の暁に阿近が説明を始める
暁は霊的な影響を極端に受けやすい体をしていた
「虚の能力や鬼道に敏感ってぇこった」
「…そんな事…」
気づきもしなかった
虚の能力を受けたのは初めての事で、鬼道もそういう物くらいにしか思ってなかった
「昨日、気づいてらしたんですね?」
「まぁな。論より証拠だ、戻った後に説明しても信用しねえだろ?」
「阿近さんと技局を信頼してますっ!」
暁の怒鳴る声が響き渡った
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