第八話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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「阿近さんっ、阿近さんっ!!」
暁の切羽詰まった声に手を止めて探す
「阿近さん、助けて下さい…」
動けずに鼠と対面している暁に苦笑が漏れる
「鼠相手に情けねぇツラだな」
「無駄な殺生は出来ませんっ」
鼠を追い払って絡まった髪に目を細める
不器用な本領発揮とばかりに絡まって、解けそうにない
『ばっさり切って下さって結構です』
「勿体ねえだろ、俺はこの綺麗な髪が好きなんだよ」
呆気に取られた暁を余所に絡まったギリギリで髪を切った
背中辺りまでになってしまった髪に、もう一度伸ばせと告げる
「良かったな、ウチの鼠は義骸にも悪さするヤツでな」
阿近の言葉にやはりと青くなる
研究室を探索するのは止めておこう
「さてと、検査始めるか」
「もう夕飯の時間ですけど」
壁にかかった時計を見て訝しげな視線を送る
まさか食べないとでも言うのだろうか
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