第七話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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つまらなそうに言った乱菊が、暁の死覇装と半襦袢を取りに消えた
『阿近さんも義骸を作るのですね』
技局のリーダー的存在の阿近が義骸を作るなんて思わなかった
阿近が作っているのは涅から任された物とか、通販カタログにある物とか、個人的に頼まれた物だと思っていた
「それだけ特別だっつー事だ」
お前さんの義骸を他の奴に作らせるかよ
作製からメンテナンスまで、全て自分の手でやっている
暁の身体を誰にも見せたくない、触れさせたくない
「この俺が作ってんだ、何処も狂いはねぇ筈だぜ」
肌の質感、きめの細かさ、身体のライン、髪の一筋にも拘った
「…何かそう聞くと、セクハラを受けているみたいです」
身体を隠して小さく言った暁に短く笑う
「中身の入ってねえ義骸に何かする趣味は持ち合わせてねえな」
そこにあるのは、ただの人形でしかない
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