第五話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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軽く睨んだ乱菊が、ニンマリとした笑みを浮かべる
その笑みに何かイヤな予感に駆られる
「暁、好きな人いないの?」
今日、呑みに来た目的はそれだった
以前、聞いた時は暁に余裕はなかった
でも今は違う
恋次とのやり取りを昼に見ていて、家族のような絆とは言えないような気がした
「そのような方はいません」
やはり、イヤな予感は的中した
乱菊と自分に酒を注ぎながら暁は静かに答えた
そのまま酒を呑む暁に、この話題への拒絶が感じられる
「例えば、修兵とか隊長とか阿近とか気にならない訳?」
食い下がった乱菊の出した名に、酒を呑む暁の手が止まった
「少なくとも、暁を誰よりも心配しているわね」
暁を好きだと自分からは言えずに、言葉を濁して言う
動揺した暁鼠の瞳が伏せられる
「…知っています…」
ポツリと呟かれた言葉に、驚きを隠せない
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