第十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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恋次はまさか自分が選ばれるとは思わなかったし、他の者は暁は恋次が心にいるのじゃないかと思ってだ
結局、幼い暁の意向を叶え、恋次のところで寝る事になった
恋次の寝室に二組の布団が敷かれる
「なぁ、何で俺だったんだよ」
「一番、安心を得られる存在だからです。恋次様の側が一番、安心します」
その言葉に、いつもの暁はどう思っているんだろうと考える
そして止めた
自分は暁を一番苦しめた存在であって、隣には立てない人間なのだと思い出した
灯りを消し、横になる
幼いとはいえ、暁が隣で寝ると言う事に落ち着かない
「恋次様、そっちに行ってもよろしいですか?」
「何だ、眠れねぇのか?」
「はい、落ち着かなくて寝れません。恋次様に甘えてもよろしいですか?」
恋次様ではなくてただの恋次でいいと言って布団を持ち上げる
子供特有の高い体温が腕の中にいる事に戸惑いを感じる
これは暁であって、暁ではないと叱咤する
やがて寝息を立てる暁に安心する恋次だった
よく眠れずに朝を迎える
暁はもう起きていた
「食堂に行こうぜ、腹が減った」
非番だからと浴衣姿のままで行く
これが暁なら怒られる所だ
でも今は一生懸命に自分の後をついて歩く暁がいた
「好きなモンを頼め。許可は出ているからな」
それが暁の魔法の言葉だった
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