第十二話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
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疑問に思って色々聞くと、両親は流行り病で亡くなった事、そして祖母に引き取られたのだと言う事はわかった
それ以上はわからない
夕食の時間になるのに食堂へ暁を連れて行く
そこで暁は野菜が中心の副菜ばかりを選んだ
「ここの生姜焼き定食は人気なのよ」
乱菊がそう言うのに暁は首を振った
「お祖母様に殺生はいけないと言われています。だから暁は肉も魚も食べません」
そのせいかと乱菊が納得する
暁はいつも肉、魚を避けて食べているのだ
暁がそれらを進んで口にする所を見た事がない
いつも自分達が勧めて仕方なく食べるといった感じだった
「お祖母様から許可はでているわ。だから、たべましょ?」
咄嗟に嘘をつく
やせ細った暁に少しでも栄養を取らせたいと思ったのだ
そして思いの外、嬉しそうに生姜焼きを食べる暁の姿があった
十番隊へと戻り、阿近がやって来る
「生前のデータを引き出したが、面白い結果が出た。暁は憑き物筋の名家の出身だ。母親が駆け落ちして実家を離れているが、流行り病で亡くなり、祖母に厳格に育てられたようだ」
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