第十一話
夢小説設定
この小説の夢小説設定すみません、名前返還が良く分かってなくて勅使河原暁になります。
申し訳ございません
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「魚ぐれぇしかいなかったろ?」
「はい」
「暁、おめーは何がいると思ってやがったんだ?」
呆れたように聞いてきた一角に今更ながら恥ずかしくなる
いい年をして随分、子供染みた恐怖だった
「もうあんま怖くねーんだろ?落としちまった詫びに押してやるよ」
喜ぶ暁を見てほっとした恋次がボートについて行こうとしたのを檜佐木が止めた
「先輩?」
「…阿散井、自覚したんだな」
疑問ではなく確認に何をとは聞かなくてもわかった
「先輩、俺は暁が…」
好きだと続けようとした言葉を檜佐木が制した
「…言うんじゃねぇ。お前にそれを口にする資格はない」
檜佐木の鋭い視線が静かに恋次を捉える
「お前が想うのは勝手だがな、暁を一番苦しめたお前が言えるのか?」
言うだけ言って一角と暁を追って行った檜佐木に何も言い返せなかった
.